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仮説実験授業とは
仮説実験授業論は,1963年(昭和38年)に国立教育研究所の板倉聖宣氏によって提唱された教育理論・授業理論です。次の3点を基本的な考え方としています。
①仮説実験授業とは科学上の最も基本的な概念や原理・原則を教えるということを意図した授業である。
②科学的認識は,対象に対して目的意識的に問いかけるという意味における「実験」を通してのみ成立する。
③科学的な認識は社会的な認識である。
そして,授業の成功・失敗の基本的基準を次の3点においています。
①クラスの過半数の子どもがこの授業をおもしろい,たのしいということ。少なくとも「つまらない」「いやだ」という子どもが例外的にしかいないこと。
②子どもたちの圧倒的多数が,この授業がわかるということ。
③先生が,またこれをやってみたいと思うほどのたのしさ,おもしろさがあるということ。
(板倉聖宣『仮説実験授業のABC』仮説社)より
くわしくは,仮説実験授業研究会準公式ホームページをご覧ください。
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